こんにちは。
東大和の歯医者 【小川歯科】です。
「入れ歯が合わない」「食事のときに違和感がある」「もっとしっかり噛める入れ歯がほしい」とお悩みの方はいませんか?
入れ歯にはさまざまな種類がありますが、よりしっかり噛めて快適に使える「金属床義歯」を選ぶことで、これらの悩みを解決できる可能性があります。
当院では、入れ歯治療に関する3,500症例以上の実績を持つ院長が、噛み合わせにこだわった入れ歯治療を提供しています。
今回は、金属床義歯の特徴やメリット、保険の入れ歯との違いについて詳しくご紹介します。
金属床義歯とは?
金属床義歯(きんぞくしょうぎし)とは、入れ歯の土台(床)の部分が金属で作られた義歯のことです。
通常の保険適用の入れ歯は、床部分がプラスチック(レジン)で作られていますが、金属床義歯は強度のある金属を使用しているため、より快適に使用できます。
金属床義歯で使用される金属の種類
金属床義歯に使用される金属には、いくつかの種類があります。
当院では、患者さまのご要望やアレルギーの有無を考慮し、適切な金属を選択しています。
コバルトクロム合金
・耐久性が高く、長持ちする
・比較的軽量で、違和感が少ない
チタン
・金属アレルギーを起こしにくい
・非常に軽く、装着時の負担が少ない
白金加金(ゴールド)
・しなやかで適合性が高い
・錆びにくく、口の中で安定する
金属床義歯は、患者さまの口腔内の状態やご希望に合わせて選択することができます。
金属床義歯のメリット
金属床義歯には、保険のプラスチック製入れ歯にはない多くのメリットがあります。
薄く作れるため、違和感が少ない
金属はプラスチックよりも強度が高いため、薄く作ることができます。
その結果、お口の中での違和感が軽減され、より快適に使用できます。
しっかり噛める
金属床義歯は安定感があり、食事の際にしっかり噛めるのが特徴です。
また、食べ物の硬さを感じやすいため、食事がより美味しく感じられます。
耐久性が高く、長持ちする
金属はプラスチックよりも耐久性が高いため、割れにくく長持ちしやすいのがメリットです。
適切にメンテナンスを行えば、長期間にわたって使用できるため、結果的にコストパフォーマンスが良くなることもあります。
温度を感じやすい
金属は熱を伝えやすいため、食べ物や飲み物の温度を感じやすいという特徴があります。
保険の入れ歯(プラスチック製)では、食事の温度が伝わりにくいため、「食べ物の味を感じにくい」と感じることがありますが、金属床義歯なら自然な食事が楽しめます。
変形しにくい
金属は変形しにくいため、長期間使っても適合性が保たれやすいのが特徴です。
入れ歯の変形が少ないと、フィット感が良く、快適に使い続けることができます。
金属床義歯と保険の入れ歯の違い
金属床義歯と保険適用の入れ歯(プラスチック製)の違いを比較してみましょう。
金属床義歯(自由診療) | 保険の入れ歯(レジン床義歯) | |
---|---|---|
厚み | 薄く作れるため違和感が少ない | 厚みがあり、異物感が強い |
強度 | 高く、割れにくい | 強度が低く、割れやすい |
噛みやすさ | 安定感があり、しっかり噛める | ずれやすく、噛む力が弱い |
食事の温度 | 熱を伝えやすく、味覚が自然 | 温度を感じにくく、味を損ないやすい |
適合性 | 変形しにくく、長期間フィット | 変形しやすく、合わなくなりやすい |
費用 | 自由診療のため、比較的高額 | 保険適用のため、費用を抑えられる |
このように、金属床義歯は費用面では高くなりますが、長期的に考えると「快適さ」「耐久性」「しっかり噛める」など多くのメリットがあります。
まとめ
東大和の歯医者 【小川歯科】では、しっかり噛める「金属床義歯」を提供し、患者さまの快適な毎日をサポートしています。
「入れ歯が合わない」「しっかり噛める入れ歯を作りたい」という方は、ぜひ当院にご相談ください。
※自由診療です。275,000円~385,000円(税込)
※リスク・副作用:まれに金属アレルギーが起こる場合があります。
※治療期間:4~6週間、治療回数:4~5回
※治療の流れなど詳細はこちら