
よくある質問|東大和市で歯科・歯医者をお探しの方は【医療法人社団 光歯会 小川歯科】まで
院長に聞く
「歯とお口の健康」Q&A
以前、当院のX(旧Twitter)公式アカウント『無料歯科相談室-でんつぃ-』(現在休止中)ではボランティアで歯科相談を行っていました。DMの字数制限内で簡潔に回答し、さらに、各歯科医院の特徴的な診療にはなるべく触れず、全国の歯科医院に当てはまる一般的な内容で回答いたしました。
その中で、よくいただいた質問をまとめています。
歯やお口の健康に関するお悩みに対して、解決の一助となりましたら幸いです。
その中で、よくいただいた質問をまとめています。
歯やお口の健康に関するお悩みに対して、解決の一助となりましたら幸いです。
Q.ブリッジの磨き方がよくわかりません
A.ブリッジが汚れやすい箇所は、歯と歯のすき間やダミー(根のない部分)と歯ぐきの間です。しかし、ブリッジ部分は隣り合う歯がつながっているため、デンタルフロスをかみ合わせ面から入れることができません。
デンタルフロスは、ブリッジと歯ぐきの間の横のすき間から入れて使用してください。また、歯ブラシも毛先をなるべく歯と歯のすき間に入れるようにして磨きましょう。
歯間ブラシの使用もとても有効です。
デンタルフロスは、ブリッジと歯ぐきの間の横のすき間から入れて使用してください。また、歯ブラシも毛先をなるべく歯と歯のすき間に入れるようにして磨きましょう。
歯間ブラシの使用もとても有効です。
Q.インプラント治療とブリッジのデメリットを詳しく教えてください
A.インプラントと比較したブリッジのデメリットは「健康な歯を削る必要があること」「支える歯に過度な負担がかかること」「支える歯がむし歯や歯周病になるとブリッジ全体の再治療が必要になること」「ブリッジや歯ぐきの境目からむし歯や歯周病になりやすいこと」です。
一方、インプラントのデメリットには「手術が必要であること」「インプラントのメーカーによっては治療期間が長くかかること」「骨や全身の状態によっては治療ができない場合があること」「感染予防のために適切な歯磨きとメンテナンスが必要であること」が挙げられます。
いずれの治療法も永久的なものではなく、どちらが適しているかはお一人お一人のお口の状態やご希望によって異なります。
一方、インプラントのデメリットには「手術が必要であること」「インプラントのメーカーによっては治療期間が長くかかること」「骨や全身の状態によっては治療ができない場合があること」「感染予防のために適切な歯磨きとメンテナンスが必要であること」が挙げられます。
いずれの治療法も永久的なものではなく、どちらが適しているかはお一人お一人のお口の状態やご希望によって異なります。
Q.歯周病を予防する方法はありますか?
A.歯周病の予防法の1つとして、原因となる歯周病菌の除去が挙げられます。これには、歯周病菌が棲みつく歯垢や歯石を丁寧な歯磨きと歯科医院での定期的なクリーニングで除去することが不可欠です。
もう1つは、喫煙や糖尿病、ストレスなどの歯周病を悪化させる要因を除去することです。規則正しい食生活と適度な運動も心がけましょう。
Q.現在治療中ですが、仮詰めの状態で1ヶ月以上経ってしまいました。そろそろ行かなければと思ってはいるのですが...
A.治療途中で中断してしまうと「薬の消毒効果が切れて化膿する」「削ったあとに露出している歯面からむし歯になる」「歯が移動してかみ合わせのバランスが悪くなる」などの弊害の恐れがあります。できれば早期に治療を再開することをおすすめします。
Q.永久歯がむし歯になったらどうなりますか?
A.むし歯の深さによって充填治療・根管治療・抜歯などの治療が必要になります。初期のむし歯であれば削る量が少なくて済みますが、抜歯となった場合は残念ながら、永久歯に替わって生えてくる歯はありません。むし歯が進行して永久歯を失った場合は、インプラント、ブリッジ、義歯などで補う必要があります。
Q.歯を白くしたいです。どのような方法がありますか?
A.まずは歯科医院で歯のクリーニングを受けてください。歯の表面の着色が除去され、これで満足する方も多くいらっしゃいます。その上で、詰め物や差し歯の色が気になる場合は再治療を検討してください。
健康な歯の色が気になる場合は、ホワイトニングという選択肢があります。
健康な歯の色が気になる場合は、ホワイトニングという選択肢があります。
Q.歯や歯ぐきなどの症状は歯科だと思うのですが、口内炎はどこで診てもらえますか?よくなりますか?
A.口内炎も歯科で診療しております。口内炎のお薬もありますので、口内炎ができたときは歯科医院を受診してください。
Q.まだ母乳しか飲んでいませんが、子どもの下の前歯が生えてきました。この場合も歯磨きをしたほうがよいのでしょうか?
A.乳歯が生えてきたら、歯の表面や歯ぐきとの間をガーゼや綿棒でやさしく拭いてあげてください。母乳にも糖分が含まれているため、母乳をあげたまま寝かせてしまうと、早期にむし歯になる可能性がありますのでご注意ください。
Q.左下の親知らずが真横に生えてきて、前の歯を押しています。歯ぐきの中に埋まっているので、一番奥の歯ぐきとの境目がうまく磨けずにおいが気になります。どうすればよいでしょうか?
A.親知らずが横向きに生えている場合、その前の歯との間をお掃除するのは難しくなります。このような親知らずは、感染して腫れや化膿が起こりやすい状態です。特に疲労や風邪で全身の抵抗力が低下したときに症状が出やすく、年に数回炎症を繰り返す場合もあります。
また、親知らずの前の歯と接する面のむし歯のリスクも高くなります。可能でしたら、親知らずの抜歯を視野に受診されることをおすすめします。
また、親知らずの前の歯と接する面のむし歯のリスクも高くなります。可能でしたら、親知らずの抜歯を視野に受診されることをおすすめします。
Q.これから義歯を作ろうと思っています。糖尿病で血糖値が高いと、義歯は注意が必要と聞きました。実際はどうなのでしょうか?
A.糖尿病は、細菌感染を起こしやすい状態です。歯周病が進みやすく治りにくいなど、歯科治療においてさまざまな問題を引き起こす可能性もあります。状態によってはインプラント治療が行えない場合や、歯周組織が弱いためにブリッジを避ける場合もあります。
入れ歯であれば比較的安全ではありますが、糖尿病のコントロールとともに、歯や歯ぐきの状態をいかにコントロールするかが重要です。
入れ歯であれば比較的安全ではありますが、糖尿病のコントロールとともに、歯や歯ぐきの状態をいかにコントロールするかが重要です。
Q.むし歯ではない歯の摩耗や痛みの治療をしたいとき、歯科医師にどのように伝えればよいかでしょうか。
A.担当医に症状を伝える場合は、「部位(どの歯、その歯のどこを触ると痛いかなど)」「どのようなときに痛いか(ずっと痛みが続く、噛んだとき、歯磨きしたとき、冷たいもの・甘いもの・熱いものが当たったときなど)」「どのような痛みか(ズキズキ、ジーン、ピリッ、ボワーンなど)」をできるだけ具体的にお伝えいただくと診断の参考になります。
部位がはっきりとわからない場合は、わからない旨をお伝えいただくことも重要です。ご希望通りになるかはわかりませんが、ご希望の治療法があればお伝えいただいても構わないと思います。
部位がはっきりとわからない場合は、わからない旨をお伝えいただくことも重要です。ご希望通りになるかはわかりませんが、ご希望の治療法があればお伝えいただいても構わないと思います。
Q.前歯が差し歯です。16年ほど使い続けて変色しているのですが、取り替えた方がよいでしょうか。
A.むし歯になっていなくても、変色が気になって差し歯を被せ直す方は少なくありません。変色が気になる場合は、変色しにくいセラミックの歯がおすすめです。多少の変色は気にならないようであれば、保険で白い歯を入れることも可能です。どちらの場合でも見た目がきれいになると思いますので、担当医と相談してみてください。
Q.親知らずは抜かなくてはいけないでしょうか?
A.親知らずだからと無条件に抜くわけではありません。「しっかりと歯磨きができる」「上下の歯でしっかり噛める」「むし歯や根の治療など、現在必要な抜歯以外の治療を完結できる」などの条件を満たすことができるのであれば、保存すべきだと考えます。
Q.まれに食事中にいきなり激痛が走る(しみる)ことがあります。痛みが走るのはまれなので歯医者へ行くことをつい忘れてしまいます。
A.食事中の激痛(しみる)の原因は「詰め物が取れかかっている」「知覚過敏やToothWear(咬耗・摩耗・酸蝕)」「むし歯や歯にヒビが入っている」などが考えられます。いずれにしても、症状が軽いうちに歯科医院で診てもらうことをおすすめします。
Q.顔が左右対称でないのは噛み癖が影響していると聞いたので、両方の歯でかむようにしています。けれどもなかなか大変です。左右対称に近づけるにはどうしたらよいですか?
A.顔の非対称の原因は3つ考えられます。「噛み癖による筋肉量の差」の場合は、筋肉の少ない側でよくかむことで筋肉を増やすようにします。「かみ合わせ時の顎や歯の位置の偏位」の場合は、かみ合わせを治すための矯正治療が必要になるかもしれません。「顎骨の形態の影響」は、子どものころの顎骨の発育による影響のため、歯科ではなく美容外科になります。
どの場合でも気になるようであれば、一度矯正の先生に見ていただいた方がよいかもしれません。相談だけであれば無料で行っている歯科医院もあります。
どの場合でも気になるようであれば、一度矯正の先生に見ていただいた方がよいかもしれません。相談だけであれば無料で行っている歯科医院もあります。
Q.じつは10年近く顎関節症で悩んでいます。マウスピースを作るとよいと聞いたのですか、費用はどれくらいかかりますか?
A.保険診療であれば、マウスピース自体は約5,000円です。それに加えて、診断料やレントゲン撮影、歯の型取りなどの費用を含めると、合計で1万円弱かかることが一般的です。マウスピースを使用すると顎の症状が軽減されることが多いので、ご検討ください。
Q.歯石はどの位の間隔で取りに行けばよいですか?
A.歯石の付きやすさは唾液の性状や歯磨きの状態・歯並び・生活習慣などによって大きな差があります。そのため、歯石のお掃除を行う間隔は、担当の先生に判断していただくのがよいでしょう。当院でも個人によって1~6ヶ月とさまざまです。
Q.前歯を差し歯にするのですが、保険診療と自由診療で見た目はどのくらい変わりますか?通院している歯科医院からは長期間経過すると変わるかもしれないと聞きました。
A.前歯の差し歯は、お聞きになられたとおり、保険診療の白い歯は数年経つと色が濃くなってツヤがなくなる可能性があります。これは白い部分の材料に吸水性があり、唾液中の色素が素材の中に浸透するためだといわれています。
自由診療のセラミックの差し歯は、お茶碗と同じ陶材でできていますので、変色や着色はほとんどなく、ツヤもそのままです。金額は高く感じるかもしれませんが、ここ30~50年間で価格の変化はほとんどありません。
自由診療のセラミックの差し歯は、お茶碗と同じ陶材でできていますので、変色や着色はほとんどなく、ツヤもそのままです。金額は高く感じるかもしれませんが、ここ30~50年間で価格の変化はほとんどありません。
Q.右下の一番奥の歯がグラグラしています。手前の歯とつないで延命した方がよいでしょうか?
A.治療によって奥歯を残せるのであれば、固定する意味はあると思います。ただし、固定したとしても周りの骨が少しずつ溶けていき、早期に抜歯するケースもあります。歯科医院では歯の動揺の原因や程度を診査した上で保存可能かどうかを診断しますので、早めに診察を受けてください。
Q.4歳の娘が受け口気味です。矯正をしたほうがいいのでしょうか?
A.受け口の場合、程度にもよりますが、矯正治療を比較的早い時期に開始するケースがあります。早めに治療の必要性があるかどうかを矯正歯科の先生に診ていただくことをおすすめします。
Q.歯の本数が左右で違うのですが大丈夫でしょうか?
A.永久歯は8番目の親知らずを除けば、片側の歯は一番手前から奥まで7本です。全部で7本×4列=28本あります。人によっては親知らずを持たない人もいますので、親知らずを除いた本数で数えてみてください。歯の本数が足りない原因としては「むし歯や歯周病で抜いた・抜けた」「むし歯で溶けてしまった」「先天性欠如」などがあります。
そのまま放置するとかみ合せのバランスが悪くなり、歯周病やむし歯になりやすくなるなどの弊害も出てきますので、歯科医院を受診してください。
Q.じつは奥歯のむし歯を放置していたら、腐って折れて根だけが残っています。歯医者さんに行かないといけませんよね?
A.最近、歯根の残骸や歯周病の細菌が血管を経由して脳や心臓に侵入し、心筋梗塞や脳血管障害の原因になることが近年のDNA検査によって明らかになりました。早めに歯科医院で診ていただくことをおすすめします。