
矯正歯科・小児矯正歯科|東大和市で歯科・歯医者をお探しの方は【医療法人社団 光歯会 小川歯科】まで
美しい歯並びで、
笑顔にもっと自信を。
私たちは、矯正歯科治療には治療の域を超えて、歯並びやかみ合わせに悩む皆さまの生き方を変える力があると考えています。
新しい自分への一歩を、今日から踏み出してみませんか。
思い切り笑える、新しい自分へ。
当院では、お口の中だけでなく、お一人お一人の将来も見据えた治療を行っています。
どんなに小さな不安でも、まずはお気軽にご相談ください。
当院では、お口の中だけでなく、お一人お一人の将来も見据えた治療を行っています。
どんなに小さな不安でも、まずはお気軽にご相談ください。
矯正歯科治療とは
悪い歯並びや上下の歯がかみ合わない状態を適切にかみ合う状態にし、機能的にも見た目的にもきれいな歯並びにする歯科治療です。矯正装置を装着し、歯や顎の骨に力をかけ、ゆっくりと動かしていくことで、歯並びとかみ合わせを改善していきます。
矯正歯科治療は
公的健康保険適用外の
自費(自由)診療です。
矯正歯科治療を
ご検討中の方へ
歯並びや口元は顔の下半分の印象を大きく左右します。白くてきれいな歯並びの口元には、健康的な印象を抱く方が多いでしょう。顔が人それぞれ違うように、歯並びも人それぞれ異なります。また、何を「美しい」と感じるか、その感覚も千差万別です。
歯は、「かむ」「話す」ことに不可欠な大切な身体の器官です。矯正歯科治療には、見た目の美しさと、「かむ・話す」機能との両立が何よりも欠かせません。
検査によって「現在の歯並びの状態と問題点」を明らかにし、カウンセリングによって「どのような歯並びになりたいか」を私たちと共有しましょう。治療計画では、皆さまがなりたい歯並びへと近づけるように、「最も適していると考えられる方法」をご提案いたします。
矯正歯科治療は時間がかかる治療です。装置の違和感や痛みを生じる日もあります。さらに、当初の治療計画通りの治療効果を得るには、毎日のブラッシングやリテーナー(保定装置)の装着など、治療を受ける方の協力が何よりも大切です。また、歯を動かす治療が終了した後の経過観察も必要です。
矯正歯科治療は、私たちと治療を受けられる皆さまとの共同作業です。
当院は東大和市で開院から25年(※2024年現在)の信頼と実績がありますので、まずは当院にご相談ください。
美しい歯並びを手に入れ、新しい明日へ。
歯は、「かむ」「話す」ことに不可欠な大切な身体の器官です。矯正歯科治療には、見た目の美しさと、「かむ・話す」機能との両立が何よりも欠かせません。
検査によって「現在の歯並びの状態と問題点」を明らかにし、カウンセリングによって「どのような歯並びになりたいか」を私たちと共有しましょう。治療計画では、皆さまがなりたい歯並びへと近づけるように、「最も適していると考えられる方法」をご提案いたします。
矯正歯科治療は時間がかかる治療です。装置の違和感や痛みを生じる日もあります。さらに、当初の治療計画通りの治療効果を得るには、毎日のブラッシングやリテーナー(保定装置)の装着など、治療を受ける方の協力が何よりも大切です。また、歯を動かす治療が終了した後の経過観察も必要です。
矯正歯科治療は、私たちと治療を受けられる皆さまとの共同作業です。
当院は東大和市で開院から25年(※2024年現在)の信頼と実績がありますので、まずは当院にご相談ください。
美しい歯並びを手に入れ、新しい明日へ。
当院の矯正歯科治療
当院が開院した25年以上前(※2024年現在)に比べると、歯科矯正治療もさまざまな方法が増えました。当時は歯の表側に矯正装置を付ける方法が一般的でしたが、そのほかにも、歯の裏側に装置を付ける方法、アライナーと呼ばれるマウスピースを装着する方法などに加え、それぞれの治療方法で使用される材料も増えています。
お一人お一人の歯並びの状態や生活スタイルに合わせた治療方法の選択は、矯正歯科治療を行う歯科医師の裁量に最も左右される点です。当院では、矯正治療に30年以上のキャリアを持ち、大学病院で教授の経歴を持つ矯正専門の女性歯科医師が、矯正治療を担当します。
まずは、精密な検査と的確な診査・診断を行った上で、診断結果をしっかりとご説明いたします。
矯正治療を検討されている方の疑問がすべて解消されてから、初めて矯正歯科治療がスタートします。
当院ではマウスピース型矯正装置とワイヤー矯正を取り扱っています。
お一人お一人の歯並びの状態や生活スタイルに合わせた治療方法の選択は、矯正歯科治療を行う歯科医師の裁量に最も左右される点です。当院では、矯正治療に30年以上のキャリアを持ち、大学病院で教授の経歴を持つ矯正専門の女性歯科医師が、矯正治療を担当します。
まずは、精密な検査と的確な診査・診断を行った上で、診断結果をしっかりとご説明いたします。
矯正治療を検討されている方の疑問がすべて解消されてから、初めて矯正歯科治療がスタートします。
当院ではマウスピース型矯正装置とワイヤー矯正を取り扱っています。
マウスピース型矯正装置
歯並びに合わせて製作したマウスピース型矯正装置を歯に装着し、定期的に装置を新しいものに交換していくことで、少しずつ歯を動かしていく治療方法です。
食事や歯磨き時には取り外しが可能なため、衛生的に使用できます。また、まわりから矯正治療を行っていることを気づかれにくいという特徴があります。
※自由診療です。
※症例によってはマルチブラケット矯正を用いることがあります。
※決められた時間を守って装着していないと治療が計画通りに進まない場合があります。
※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
※治療期間 約24~30ヶ月、治療回数 約24~30回
※治療の流れ:カウンセリング・検査を行い、納得いただいた矯正方法にて治療を開始します。
食事や歯磨き時には取り外しが可能なため、衛生的に使用できます。また、まわりから矯正治療を行っていることを気づかれにくいという特徴があります。
※自由診療です。
※症例によってはマルチブラケット矯正を用いることがあります。
※決められた時間を守って装着していないと治療が計画通りに進まない場合があります。
※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
※治療期間 約24~30ヶ月、治療回数 約24~30回
※治療の流れ:カウンセリング・検査を行い、納得いただいた矯正方法にて治療を開始します。
マルチブラケット矯正
・表側矯正
歯の表面(唇側)にブラケットと呼ばれる装置を接着し、そこにワイヤーを通して歯に力を加えながら、歯を動かしていく治療方法です。従来からあるオーソドックスな治療方法です。
幅広い症例に対応でき、治療期間も比較的短いのが特徴です。
※自由診療です。
※矯正装置が頬の内側に当たり、違和感が出る場合があります。また、歯が移動する際に痛みが生じることもあります。
※治療期間 約24~30ヶ月、治療回数 約24~30回
※治療の流れ:カウンセリング・検査を行い、納得いただいた矯正方法にて治療を開始します。
・舌側矯正歯科装置を用いた治療
葉の裏側(舌側)にブラケットを装着し、ワイヤーを通して歯を動かしていきます。表側からブラケットやワイヤーが見えにくい治療方法です。表側矯正に比べると、適応できる症例が限られます。
※自由診療です。
※矯正装置が頬の内側に当たり、違和感が出る場合があります。また、歯が移動する際に痛みが生じることもあります。
※治療期間 約24~30ヶ月、治療回数 約24~30回
※治療の流れ:カウンセリング・検査を行い、納得いただいた矯正方法にて治療を開始します。
歯の表面(唇側)にブラケットと呼ばれる装置を接着し、そこにワイヤーを通して歯に力を加えながら、歯を動かしていく治療方法です。従来からあるオーソドックスな治療方法です。
幅広い症例に対応でき、治療期間も比較的短いのが特徴です。
※自由診療です。
※矯正装置が頬の内側に当たり、違和感が出る場合があります。また、歯が移動する際に痛みが生じることもあります。
※治療期間 約24~30ヶ月、治療回数 約24~30回
※治療の流れ:カウンセリング・検査を行い、納得いただいた矯正方法にて治療を開始します。
・舌側矯正歯科装置を用いた治療
葉の裏側(舌側)にブラケットを装着し、ワイヤーを通して歯を動かしていきます。表側からブラケットやワイヤーが見えにくい治療方法です。表側矯正に比べると、適応できる症例が限られます。
※自由診療です。
※矯正装置が頬の内側に当たり、違和感が出る場合があります。また、歯が移動する際に痛みが生じることもあります。
※治療期間 約24~30ヶ月、治療回数 約24~30回
※治療の流れ:カウンセリング・検査を行い、納得いただいた矯正方法にて治療を開始します。
小児矯正歯科について
小児矯正治療は、永久歯がまだ生えそろっていない成長期に行う矯正歯科治療です。
顎の成長を利用し、上下の顎のバランスを整えたり、永久歯が適切に並ぶスペースを確保したりするために、顎の大きさやかみ合わせの位置をコントロールしていきます。
小児矯正治療は時期によって1期治療と2期治療に分けられます。
1期治療は、歯が適切な位置に並ぶための土台となる顎の骨格のバランスを整えていく治療です。2期治療は、土台の上に歯をきれいに並べる治療を行います。
小児期から矯正歯科治療を開始することで、「将来的に抜歯せずに矯正歯科治療を終えられる可能性がある」「歯磨きが行いやすくなることでむし歯や歯周病の予防につながる」というメリットもあります。口腔機能の発育を促し、あるいは口腔機能発育不全を解消し、将来の不正咬合を予防する意味においても小児矯正は重要です。
顎の成長を利用し、上下の顎のバランスを整えたり、永久歯が適切に並ぶスペースを確保したりするために、顎の大きさやかみ合わせの位置をコントロールしていきます。
小児矯正治療は時期によって1期治療と2期治療に分けられます。
1期治療は、歯が適切な位置に並ぶための土台となる顎の骨格のバランスを整えていく治療です。2期治療は、土台の上に歯をきれいに並べる治療を行います。
小児期から矯正歯科治療を開始することで、「将来的に抜歯せずに矯正歯科治療を終えられる可能性がある」「歯磨きが行いやすくなることでむし歯や歯周病の予防につながる」というメリットもあります。口腔機能の発育を促し、あるいは口腔機能発育不全を解消し、将来の不正咬合を予防する意味においても小児矯正は重要です。
矯正歯科の
よくある質問
Q.治療期間はどれくらいかかりますか?
A.治療期間は小児矯正治療の場合は2~4年。大人の矯正治療の場合は2~4年です。
症例や歯の動き方によって治療期間は前後します。
症例や歯の動き方によって治療期間は前後します。
Q.通院回数・頻度を教えてください。
A.初診相談・検査・診断で3~4回、実際に矯正装置を装着して歯を動かす治療に入ってからは月に1度程度です。
期間はあくまで標準的な目安となり、歯並びや歯の動き方によって異なります。
期間はあくまで標準的な目安となり、歯並びや歯の動き方によって異なります。
Q.矯正治療を受けられる年齢は決まっていますか?
A.矯正治療は何歳からでも始められます。年齢よりも「健康な歯と歯ぐきであるか」の方が重要です。お子さまの場合は、顎の成長を利用して治療するため早期受診がおすすめです。
歯並びが気になった時点でご相談ください。
歯並びが気になった時点でご相談ください。
Q.矯正治療時に痛みはありますか?
A.矯正装置を装着して、数日間は違和感を感じることがあります。
また、歯に力をかけて動かす際に痛みを感じることがありますが、痛みの程度は人によってそれぞれです。
マルチブランケット矯正装置よりもマウスピース型矯正装置の方が、歯にかかる力が少ないため痛みが少ないといえますが、適応できる症例が限られます。治療法ごとの痛みやデメリットも含めてお伝えしますので、まずはご相談ください。
また、歯に力をかけて動かす際に痛みを感じることがありますが、痛みの程度は人によってそれぞれです。
マルチブランケット矯正装置よりもマウスピース型矯正装置の方が、歯にかかる力が少ないため痛みが少ないといえますが、適応できる症例が限られます。治療法ごとの痛みやデメリットも含めてお伝えしますので、まずはご相談ください。
Q.矯正治療では歯を抜かなければなりませんか?
A.できる限り歯を抜かない治療を心がけています。しかし、お口の状態によってどうしても抜歯が必要だと判断した場合には、ご本人の同意を得てから抜歯します。
Q.矯正治療で歯を削ることはありますか?
A.健康な歯をできる限り傷つけないように治療しますが、適切なかみ合わせにするために、どうしても削ることが必要な場合もあります。その際にはご本人の同意を得てから行います。
Q.むし歯や歯周病があった場合、矯正治療を受けられますか?
A.基本的に、むし歯や歯周病の治療後に矯正治療を開始します。
むし歯や歯周病の状態によっては矯正治療を行える場合もありますので、お口の中を検査してから判断いたします。
むし歯や歯周病の状態によっては矯正治療を行える場合もありますので、お口の中を検査してから判断いたします。
Q.矯正治療中の制限はありますか?
A.マルチブラケット装置による矯正治療の場合には、ガム・キャラメルなどの歯にくっつきやすいものや、せんべいなどの硬い食べ物は、装置が破損しやすくなるため、食べるのを控えていただきます。
空手などの格闘技や相手にぶつかる競技で、装置によるお口の中のケガが心配な場合は、マウスガードを歯に装着してガードできますので、ご相談ください。
空手などの格闘技や相手にぶつかる競技で、装置によるお口の中のケガが心配な場合は、マウスガードを歯に装着してガードできますので、ご相談ください。
Q.矯正治療ができないケースはありますか?
A.矯正治療では歯を動かしていくので、重度の歯周病で歯を支える骨が溶かされている場合は矯正治療を行えない場合があります。また、顎の骨の位置に問題がある場合は、矯正装置による治療だけでなく、外科手術が必要になることもあります。
Q.矯正治療終了後の保定期間はどれくらいですか?
A.保定期間は1~3年です。
初めの1年間程度は、着脱可能なリテーナー(保定装置)を飲食時や歯磨き時以外は装着していただきます。その後は就寝時のみなど、装着時間を減らしていきます。
矯正治療後の歯が後戻りしないようにするために重要ですので、歯が安定するまで続けましょう。
初めの1年間程度は、着脱可能なリテーナー(保定装置)を飲食時や歯磨き時以外は装着していただきます。その後は就寝時のみなど、装着時間を減らしていきます。
矯正治療後の歯が後戻りしないようにするために重要ですので、歯が安定するまで続けましょう。
矯正歯科治療の
リスクと副作用
- 矯正歯科装置装着後に違和感、不快感、痛みなどが生じることがあります。
一般的には数日間~1、2 週間で慣れてきます。 - 歯の動き方には個人差があります。そのため予想された治療期間が延長する可能性があります。
- 矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には治療を受けられる方の協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。
したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらにかかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。
また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。 - 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
- ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- 矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- 治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの顎関節症状が生じることがあります。
- 治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
- 歯の形の修正やかみ合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
- 矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
- 矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
- 動的治療が終了し装置が外れた後に、現在のかみ合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
- 動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びやかみ合わせの「後戻り」が生じる可能性があります。
- あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- 治療後に親知らずの影響で歯並びやかみ合わせに変化が生じる可能性があります。
また、加齢や歯周病などにより歯並びやかみ合わせが変化することがあります。 - 矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
※矯正歯科治療は、公的医療保険適用外の自由診療となります
不揃いな歯並びや
不正咬合の原因は?
遺伝
歯の大きさや本数などはある程度、遺伝します。親の歯並びが悪いからといって必ずしも子の歯並びも悪くなるということはありませんが、悪くなりやすいという傾向はあります。また歯の数が多い、あるいは少ないという方も、早めに当院にご相談ください。
姿勢
近年、スマートフォンやタブレットといった電子機器の発展などで、幼少期からの前屈み姿勢がよく見られます。全身の姿勢によって顎の位置が変わり、骨の発育にも影響を及ぼします。その結果、歯の位置やかみ合わせが悪くなる可能性があります。
口の中の癖
1. 舌の癖
舌が歯の裏側のいつも同じところを触ったり、飲み込む時の舌の位置が適切でない場合、不正咬合になる可能性があります。たとえば、上の歯の裏側を押していれば出っ歯に、下の歯の裏側を押していれば受け口に、上下の歯を押していれば開咬に、飲み込む時に舌が低い位置にあると叢生(でこぼこした歯並び)になりやすいことがわかっています。
2. 口呼吸
口を閉じている時、唇と舌は歯をはさんでバランスをとっています。ところが、鼻呼吸ができず口呼吸になると口が開いた状態になり、そのバランスが崩れてしまいます。唇は開いたまま舌が歯を押し続け、不正咬合の原因になります。
3. 指しゃぶり
赤ちゃんの時に指しゃぶりをしている子は半数以上ですが、4歳になってもやめないようなら要注意です。指によって歯と骨が押され、骨は前方に突出した形となりその結果、上の歯は出っ歯になり、上下の歯がかみ合わなくなることがあります。
4. 生活上の癖
いつも同じ手で頬杖をつく、片側でモノをかむ、同じ方向を向いて寝るなどの癖がある人は顔全体の形や歯並びに影響し、顎の位置がずれてくることもあります。
5. 乳歯のむし歯
初めての永久歯は、乳歯列の一番奥に生えてきます。この歯は、6歳ごろ生えてくるので、6歳臼歯と呼ばれています。6歳臼歯が生える以前に乳歯がむし歯になって抜けていたりすると、6歳臼歯が本来の位置より前に生え、空いた位置に向かって歯が倒れることで、それ以降に生える永久歯の歯並びも悪くなります。
6. 顎の大きさ
顎の大きさというのは、遺伝も考えられますが、小さな頃から柔らかいものばかりを食べていて、顎が未発達であることが挙げられます。日本人の歯は大きく厚ぼったいといわれているので、小さな顎に大きな歯が並びきらずにデコボコした歯並びになってしまいます。
不正咬合を放置すると
かみ合わせが悪い状態を専門的に「不正咬合」といいます。
不正咬合をそのままにしておくと、
不正咬合をそのままにしておくと、
- 食べ物をしっかり噛めない、噛み切れない
- 滑舌や発音が悪くなる
- 舌が傷つく
- 口呼吸が治らない
- 言語の発達が遅れる
- 歯磨きが困難
- むし歯になる
- 歯周病になる、治りにくい
- 口臭を生じる
- 偏食になる
- 栄養障害を起こす
- 全身の発育に影響する
- 顎関節症になる
- 歯ぎしりや食いしばりで、歯が削れたり割れたりする
- 喉や肺の感染を起こしやすくなる
- 高齢での口腔や全身のフレイルの発現が早く、進行も速い
- 認知症のリスクに影響する
- 健康寿命に影響する
など、さまざまな問題を引き起こす可能性があります。
また、歯並びが悪いとコンプレックスを感じ、人前で話したり笑ったりすることが苦手になります。指摘されることでメンタルな問題も生じます。
また、歯並びが悪いとコンプレックスを感じ、人前で話したり笑ったりすることが苦手になります。指摘されることでメンタルな問題も生じます。
矯正担当医
当院では、矯正治療に30年以上のキャリアを持ち、大学病院で教授の経歴を持つベテランの歯科医師が、矯正治療を専門に担当します。堅実で的確な治療と細やかに配慮しながら治療説明を行っています。また、大学病院との連携も強く、外科的矯正治療が必要な重度の症例にも対応可能です。気兼ねなくご相談ください。